獺祭が飲みやすいヒミツは原料の山田錦であるので、初めての日本酒でも安心であることをご紹介します。
こんなギモンありませんか?
獺祭って本当に飲みやすいの?
初めて日本酒を飲まれる方や、獺祭を初めて聞いた方にとって、疑問に思いますよね。
結論をお伝えするとは「飲みやすい」です!
獺祭は、多くの人に愛される日本酒ブランドとして、その飲みやすさが高く評価されています。
のみやすい最大の理由は、原料に使用されている酒米の「山田錦」にあります。
この「酒米の王様」とも呼ばれる特別なお米を丁寧に磨くことで、雑味のないクリアな味わいが生まれます。
また、獺祭特有のフルーティーな香りと滑らかな口当たりが、初めての日本酒体験をより特別なものにしてくれます。
この記事では、獺祭の飲みやすさの秘密を徹底解説しますので、ぜひご一読ください!
獺祭が飲みやすい秘密!理由は原料の山田錦
獺祭(だっさい)は、日本酒の中でも特に飲みやすいと言われる人気ブランドです。
飲みやすい理由が、使用されている特別な米「山田錦(やまだにしき)」にあります。
山田錦は、「酒米の王様」と呼ばれるほど日本酒作りに適したお米です。
獺祭では、この山田錦を50%以上削って使用します。
この作業を「精米」と言います。
米の外側にある余分な部分を削ることで、雑味のないクリアな味わいを生み出します。
その結果、すっきりとしていて飲みやすい日本酒ができあがるのです。
さらに、獺祭はフルーティーな香りも特徴です。
例えば、メロンやバナナのような甘い香りが感じられ、口当たりもなめらかです。
このため、日本酒が初めての方でも抵抗なく楽しめるのです。
獺祭のおすすめの飲み方と楽しむためのコツ
獺祭(だっさい)は、その飲みやすさで多くの人に愛される日本酒です。
さらに美味しく楽しむためには、いくつかのポイントがあります。
まず、獺祭を飲む際には冷やして飲むのがおすすめです。
具体的には、10℃から12℃の温度が最適です。
この温度帯で飲むとフルーティーな香りと爽やかな味わいが引き立ちます。
特に、初めて日本酒を飲む方には冷やして提供するのが良いでしょう。
次に、獺祭はシンプルな料理との相性が抜群です。
例えば、お刺身や白身魚の塩焼き、さらにはチーズやナッツなどの軽めのおつまみともよく合います。
料理と一緒に楽しむことで、獺祭の旨味をさらに感じることができます。
また、獺祭は常温でも異なる味わいを楽しめます。
冷やして飲んだときとはまた違った奥深い風味が感じられるため、飲み比べをしてみるのもおすすめです。
最後に、獺祭は特別な日の乾杯酒としても人気です。
華やかな香りと上品な味わいは、お祝いの席にぴったりです。
飲み方やシーンを工夫することで、獺祭の魅力を最大限に引き出せます。
ぜひ、これらのコツを参考に、獺祭を存分に楽しんでみてください。
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次は、獺祭の各種類について詳しくご紹介します。
色々な種類の獺祭(だっさい)を紹介
山田錦で作られた獺祭にはいくつかの種類があります。
それぞれの味わいが異なります。
ここでは、
- 味わい
- 特徴
- 日本酒度
- 酸度
- 香り
という観点から、5つの種類ごとに獺祭を紹介します。
- 獺祭45 純米大吟醸 磨き四割五分
- 獺祭39 純米大吟醸 磨き三割九分
- 獺祭23 純米大吟醸 磨き二割三分
- 獺祭39 遠心分離 磨き三割九分
- 獺祭23 遠心分離 磨き二割三分
獺祭45 純米大吟醸 磨き四割五分
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獺祭45 純米大吟醸 磨き四割五分は、日本酒の中でも特に人気のある銘柄です。
獺祭45 純米大吟醸 磨き四割五分の特徴
- 味わい: 甘口の日本酒です。フルーティーな香りとともに、口当たりがなめらかで、米の旨味がしっかりと感じられます。
- 特徴: 山田錦を45%まで磨いた純米大吟醸酒です。米由来の繊細な甘みと華やかな香りが特徴で、非常に飲みやすい日本酒です。
- 日本酒度:+5
- 酸度:1.5
- 香り:華やかでフルーティーな香りが特徴です。青リンゴやグレープフルーツのような爽やかな香りが感じられます。
精米歩合45%という高い精度で磨かれた米を使用し、フルーティーで華やかな香りが特徴です。
口に含むと、滑らかな舌触りとともに、上品な甘みと酸味が広がります。
特に、冷やして飲むとその美味しさが一層引き立ちます。
食事との相性も抜群で、特に魚料理や和食とのペアリングがオススメです。
お食事のお供に獺祭45をお飲みになることで充実した時間が過ごせますよ。
獺祭39 純米大吟醸 磨き三割九分
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獺祭39 純米大吟醸 磨き三割九分は、日本酒愛好家にとって特別な一品です。
獺祭39 純米大吟醸 磨き三割九分の特徴
- 味わい: 甘口で、はちみつのようなとろける甘みとフルーティーさが特徴です。余韻が長く、上品な香りが楽しめます。
- 特徴: 華やかな上立ち香と口に含んだときに見せるバランス良いきれいな甘み、飲み込んだ後の長い余韻が特徴です。日本酒の概念を覆すような濃厚な味わいで、特別な日におすすめです。
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.4
- 香り:華やかな上立ち香とバランスの良いきれいな甘み、青りんごや洋梨の香りが感じられます。
精米歩合39%という極限まで磨かれた米を使用し、繊細で上品な香りが特徴です。
口に含むと、まろやかな舌触りとともに、フルーティーな甘みと爽やかな酸味が絶妙に調和します。
特に、冷やして飲むとその豊かな風味が一層引き立ちます。
食事との相性も抜群で、特に寿司や刺身などの和食とのペアリングがオススメです。
獺祭39とともに伝統の和食を堪能してみてはいかがでしょうか。
獺祭23 純米大吟醸 磨き二割三分
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獺祭23 純米大吟醸 磨き二割三分は、日本酒の中でも最高峰の一つとされています。
獺祭23 純米大吟醸 磨き二割三分の特徴
- 味わい: この銘柄は甘口です。華やかな上立ち香と、口に含んだときの蜂蜜のような甘みが特徴です。飲み込んだ後もきれいに切れていきながら、長く続く余韻があります。
- 特徴: 23%という極限まで磨いた山田錦を使い、最高の純米大吟醸に挑戦したお酒です。初めて獺祭を試す方におすすめの一本です。
- 日本酒度:+4
- 酸度:1.3
- 香り:華やかな上立ち香と蜂蜜のような甘み、長い余韻が特徴です。
精米歩合23%という驚異的な精度で磨かれた米を使用し、非常に繊細で華やかな香りが特徴です。
口に含むと、絹のような滑らかな舌触りとともに、フルーティーな甘みと爽やかな酸味が絶妙に調和します。
特に、冷やして飲むとその豊かな風味が一層引き立ちます。
食事との相性も抜群で、特に高級な和食やフレンチとのペアリングがオススメです。
最高峰のお酒「獺祭23」で最高の時間をお過ごしできますよ。
獺祭39 遠心分離 磨き三割九分
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獺祭39 遠心分離 磨き三割九分は、特別な製法で作られた純米大吟醸酒です。
獺祭39 遠心分離 磨き三割九分の特徴
- 味わい: 甘口です。遠心分離によって雑味が少なく、スッキリとした繊細で上品な甘みが特徴です。口当たりから余韻まで上品な甘みが持続します。
- 特徴: 遠心分離法を用いることで、よりクリアで雑味のない味わいが楽しめます。特別な日にゆっくりと楽しむのに最適です。
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.4
- 香り:華やかな上立ち香とバランスの良いきれいな甘み、香りの広がりが特徴です。
精米歩合39%という高精度で磨かれた米を使用しています。
遠心分離技術を用いることで、より純粋でクリアな味わいを実現しています。
香りはフルーティーで華やか、口に含むと滑らかな舌触りとともに、上品な甘みと爽やかな酸味が広がります。
特に、冷やして飲むとその繊細な風味が一層引き立ちます。
食事との相性も抜群で、特に寿司や刺身などの和食とのペアリングがオススメです。
獺祭39 遠心分離で贅沢な味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
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獺祭23 遠心分離 磨き二割三分
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獺祭23 遠心分離 磨き二割三分は、最高級の日本酒の一つとして知られています。
獺祭23 遠心分離 磨き二割三分の特徴
- 味わい: 甘口です。透き通った甘みと穏やかな旨味があり、口当たりから余韻まで上品な甘みが続きます。新鮮さと上品さが際立つ味わいです。
- 特徴: 遠心分離法を用いることで、よりクリアで雑味のない味わいが楽しめます。日本酒嫌いな人でも飲みやすいお酒です。
- 日本酒度:+4
- 酸度:1.3
- 香り:洗練された華やかさと繊細さ、透明感のある香りが特徴です。
精米歩合23%という驚異的な磨き上げにより、米の中心部分だけを使用し、雑味を徹底的に排除しています。
遠心分離法を用いることで、より純粋でクリアな味わいを実現しています。
フルーティーな香りと滑らかな口当たりが特徴で、特別な日の乾杯や贈り物に最適です。
この一杯を味わえば、日本酒の新たな魅力に気づくことでしょう。
ぜひ、獺祭23 遠心分離 磨き二割三分を試してみてください。
あなたの日本酒体験が一段と豊かになること間違いなしですよ。
日本酒度から数値は辛口ですが甘みを感じる辛口です
日本酒度(SMV: Sake Meter Value)は一般的に、プラスであれば辛口、マイナスであれば甘口を示します。
しかし、実際の味わいは日本酒度だけで決まるわけではなく、酸度やアミノ酸度、香りなど他の要素も影響します。
獺祭は、フルーティーで華やかな香りと味わいが特徴で、甘みを感じることが多いですが、日本酒度がプラスであるため、辛口と分類されることもあります。
つまり、獺祭は「甘みを感じる辛口」と言えるかもしれません。
獺祭の楽しみ方は?筆者のおすすめは獺祭23 純米大吟醸 磨き二割三分
Happy 23 Day!!🥂🎉🫶
— 獺祭 Dassai【公式】 (@DassaiSake) February 23, 2023
毎月23日は「23の日」弊社基準ですが…
特に、本日2月23日は祝日。是非皆様「獺祭 純米大吟醸 磨き2割3分」とともに素敵な祝日をお過ごしくださいませ。#Happy23Day #23の日 #Dassai #sake #holiday #獺祭 #2割3分 #純米大吟醸 #日本酒 #山口県 #地酒 #清酒 #祝日 pic.twitter.com/Uf1616uZyj
獺祭は冷酒で楽しむのが一般的です。
特にフルーティーで華やかな香味を楽しむためには、冷蔵庫から出して10分ほど置いたくらいが飲み頃です。
また、常温で飲むのも香りと甘みのバランスが絶妙でおすすめです。
獺祭は甘口のフルーティーな日本酒として知られていますが、銘柄によっては中辛口と感じることもあります。
どの銘柄も飲みやすく、初めての方から日本酒愛好者まで幅広く楽しめるお酒です。
獺祭が初めての方必見!獺祭のランクの順番を解説!どれを選べばいいのか?
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獺祭には複数の種類があるので初めての方はどれを選べば良いかご紹介します。
精米歩合によってランク別に特徴が違う
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獺祭は、精米歩合によってランクが分かれております。
一般的に、精米歩合が低いほど高級で繊細な味わいになり、
数字が小さくなるほど高級感が増します。
- 「獺祭45」はコストパフォーマンスの良さと飲みやすさが魅力で初めての方向け
- 「磨き三割九分」はより洗練された香りと深みがあり、少しリッチな味わいを楽しみたい方に。
- 「磨き二割三分」は最も贅沢な一本。上品で繊細な味わいが特別な場面に最適。
というような特徴があります。
初めての方には、まず「純米大吟醸 45」や「磨き三割九分」から試すのがおすすめです。
特別な日には「磨き二割三分」などのプレミアム銘柄を選ぶのも良いでしょう。
獺祭が初めての方向けの選び方のポイント
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初めての方にとって重要なのは、まず手軽に楽しめる銘柄を選ぶことです。
予算の観点から「純米大吟醸 45」を選べば、獺祭の魅力をしっかりと味わいながらも、手頃な価格で楽しめます。
リーズナブルな価格で、獺祭の美味しさをしっかりと感じられるので、最初の一本としてぴったりです。
獺祭45をチェックする↓↓
獺祭飲みやすい秘密は原料の山田錦!初めての日本酒でも安心!まとめ
獺祭飲みやすい理由は原料の酒米「山田錦」にあることをご紹介しました。
日本酒が初めての方におすすめしたいのが「獺祭45 」です。
精米歩合45%で造られるこのお酒は、コストパフォーマンスに優れながら、上品でクリアな味わいが楽しめます。
雑味を排除し、メロンやリンゴを連想させる華やかな香りが特徴的です。
冷やして飲むとフルーティーさが引き立ち、刺身や白身魚などの料理と抜群の相性を見せます。
この価格帯でこれほどの品質が味わえるのは、獺祭ならではの魅力です。特別な日にも普段の食事にも最適な一本です。